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執筆者の写真Yoshimi Kondo

GGスイングについて

ご自身を知ることで、APT(Anterior Pelvic Tile)と

LPT(Posterior Pelvic Tile)どちらが適しているかが分かります。



私はこれまでアメリカでAPTがゴルフに適していると学び、

私もそれを推奨していましたが、


日本に来て(特にシニアプロ)の間では

LPTを取り入れている方も多くいらっしゃいました。



簡単に言うと、APTは後ろからスイングを見た時に

お尻がプリ~んと上がっている状態で、

LPTはお尻がフラット(私の言葉で言うと”扁平穴(へんぺいげつ)”と呼んでます)。



どちらが正しいかはないです。

なぜなら、日本人はお尻がフラットな方が多いので、

日本人の骨格の特徴かもしれません。



選手がLPTの方が安定して打ちやすいのであればそれをダメとは言いません。

ただ、前職で私自身が感じたことで、

医学的に立証されているかどうかは分かりませんが、

お尻がフラットな方(LPT)

は股関節や膝に負担がかかりやすく、

人工股関節置換術や人工膝関節置換術を受ける方が多いと思いました。




これは私がいつも言う「故障する身体」になるということです。

自己判断でスイングを変えるより、

一度、あなたの骨格を見させてください。

そのうえでどのスイングが適しているかをご説明します。



余談ですが、私は常に選手の骨格の位置をチェックします。

遠征の試合で長時間、車で移動をされた選手は

骨盤の位置が少し下がっている(傾いている)ことがあります。



本人はそのことに気付かず、いつも通りのスイングをするけれど、

詰まった感じがする、ダフリそうな感じになるなど口にします。




私は試合が始まる前に元の位置に戻して、

ベストはコンディションで挑めるよう心掛けています。




最近、GGスイングについて問い合わせがあったので、

そのことを書いてみました。よろしくお願いします




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