「アプローチの時、あなたは何を考えていますか?」
という質問をご自身で考えてみてください。
また、一緒にラウンドするお友達や
ご家族に質問してみてください。
『方向』『距離』『芝の状態』『風向き』『ハザード』
などなど色んな答えがあると思います。
それをインパクトをむかえる瞬間まで
あれこれ考えてしまい、集中力散乱になり
ミスショットとなります。
もちろん、これはツアープロにも
その瞬間が見える選手も少なくはありません。
私は選手がスタンス前からその迷いに気付き、
テイクバック、インパクトのリズムのズレを見つけ出します。
(リズムの違いや呼吸の乱れ等から読み取ります)
私が練習ラウンド中にスコアではなく
5段階評価を記入しているので
他の方が見ると
「わ~!この選手、100以上叩いてる!!」
と思うかもしれません。
さて、先程の質問に戻ると、
考えることを1つに絞ると
PhysicalもMentalも楽になります。
その1つとは「距離」です。
いつも私がパターフィッティングの際に
「3mが強みになるように
フィッティングで仕上げていきます」
と必ず伝えます。
カップまで3mということは
直径6mのところにアプローチすればいいのです。
そう考えると方向はピンだけを狙わなくても
左右、前後で大丈夫なんです。
一度、一緒にラウンドする方の
アプローチ中の目の先を見てください。
ピンをガン見している方ほど
スイングが乱れたりタイミングが
合っていないことが分かると思います。
それより、ピンの周辺を
ざっくり目を向けている方の方が
スムーズなスイングができていると思います。
パターフィッティング以外にも
アプローチが得意になる
フィッティングも行っています。
ぜひ、ご興味のある方は
フィッティング会にご参加ください。
パターフィッティングってなんですか?
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